「うたあわせ」プロジェクトは「“令和版” 百人一首」
「小倉百人一首」の中でも藤原定家がもっとも好んだとされる「恋の歌」43句をもとに、この令和に生きる私たちデザイナーが時を超え、日本の「文化」「和」を、歌人の想いを受け継ぎ「イラスト」と「かな書」を組み合わせて表現。
【うたあわせ(歌合)】平安時代から鎌倉時代にかけ、さかんに行われた和歌の勝負のことで、左方、右方の2組に分かれて歌を詠みあい、優劣を競う遊び。左方、右方というのはチームの呼称。歌を詠む人を方人(かたうど)といい、他にも審査員である半者(はんざ)など様々な役があり。その中で【念人(おもいびと)】は各チームの応援をし、歌のサポートをする役。
このプロジェクトでは私たちデザイナーは【念人(おもいびと)】の役となり、歌人たちが詠んだ句を紹介し応援していく令和版「おもいびと」としてプロジェクトを進めていきます。